こんにちわ、年俸1億(kcal)で契約したぼくデス。

なわけでありまって、
今年もまた恒例の、先生の誕生日(12/24生)旅行の時期となりまった。

2010年から2017年まで8年間は、
誕生日は当たり前のように京都で過ごしていたのですガ、
2018年以降、高野山→金沢→伊勢→伊勢→金沢と彷徨いまって、
クリスマスに二人で京都に行くのはヂツに6年ぶりでありマス。
(お互い、別々では何度か行ってはいましたガ)

夏の伊勢旅行の待ち合わせでは、危うく先生が電車に乗り遅れそうになったノデ、
今回はボクが先生ん家に前泊して、翌朝一緒に出発。

で、朝9時に京都駅に着きましたら、そのままホテルに直行し荷物を預けマス。
ホテルは駅直結のグランヴィア京都。ここ20年、ここばかり利用していマス。

身軽になったところで、さっそく近鉄で奈良へ。
昨今、インバウンドで外国人観光客で溢れていると聞いていたノデ、
いまさら清水寺や金閣寺もないだろうと、
今回は
①バスを使わずに電車移動。
②出来るだけ静かなところ。
この2点縛りでプランを立ててみまシタ。

なわけで、1日目は奈良へ。

乗り換えの大和西大寺駅のホームから
今は花壇となった安倍さんの銃撃現場が見えたノデ、
二人でホームから手を合わさせてもらいまシタ。

西ノ京駅へ着いたらまずは唐招提寺へ。
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なぜかここに訪れる時はいつも観光客が少なく、
毎度、とても静かな時間を過ごさせてもらっているのですガ、
今回も、観光客は2組くらい。

ちょっとタイミングをずらせば、ほぼ貸し切りのように
ゆっくり出来まシタ。

まずは金堂。
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ここにはご本尊をはじめ、多くの仏様がいらっしゃるのですガ、
何が好きって、この千手観音立像(参考資料)。
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これ見たさに来てると言っても過言ではないほど好き。

一般的に千手観音像の手は42本。

中央の合掌した2本の大手を除く40手の小手が、
仏教で言う25有世界の生き物を救うとされるので、
40×25=1000と考えるのですガ、
唐招提寺の千手観音は、
現在では大手42本、小手911本、計953本の手を持っており、
当初は、きっちり1000本あったものとされていマス。

このような実際に千本ある千手観音様で現存するものは極めて少ないのですガ、
そのうち、ここ奈良の唐招提寺、大阪の葛井寺、京都の寿宝寺の仏様は、
いずれも1000本前後の手を持つ、『千手観音三大名作』と言われていマス。

これも余談になりますが、唐招提寺の金堂はすごいデス。
千手観音をはじめ、本尊の盧舎那仏、薬師如来、
さらには梵天、帝釈天、四天王と、金堂におわす全ての仏様が国宝。
8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物である金堂自体も
もちろん国宝。うーん、パーフェクト。

そして境内の北東の奥まった静かな場所にあるのが、
鑑真和上の墓所である開山御廟。
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ここに至る苔の庭がまた良いのデス。
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外国語も車の音もなく、
ただ鳥の鳴き声だけが聞こえる極上の静寂の時間を
ふたりでたっぷり味わえまシタ。
めっちゃ最高。


ちなみに毎年6月6日の開山忌を含む3日間だけ公開される御影堂には、
鑑真和上坐像(国宝)が奉安されており、
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10年かけて東山魁夷画伯が描かれた、
鑑真和上坐像厨子扉絵、ふすま絵、障壁画が収められていますガ、
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(↑御影堂内部・参考資料)

以前、国立新美術館の東山魁夷展(2018年)で、
御影堂内部を再現し、障壁画全68面を展示した時に、
それ見たさに先生と何度も通いまシタ。
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(↑国立新美術館のときの)

これも余談(今回は余談が多い)になりますガ、
ここの御朱印所は小窓から御朱印帳を差出、受取をするのですガ、
老眼のボクてば、ガラス窓があるのに気づかず、
開いた御朱印帳を差し出して、

思い切りガラスの小窓にアタック。ガツン!!

「ひゃ~、スンマセン」と縮こまると、
朱印所役のおばさんがガラス窓を開けながら
「私も開けるのが間に合わなくてごめんなさいねw」って。

このやりとりにまたほっこりさせていただきまシタ。
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澄み切った空と穏やかな気持ちにめいっぱい包まれながら、
次は薬師寺へ向かいマス。(続く)