こんにちわ。ぼくデス。

今年が最後かもしれない…そんな思いで
今年も行ってまいりましたよ、クリスマスin京都。

朝7時東京発なノデ、朝3時起きでお弁当作り。

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 金箔まで使った、渾身の作デス(笑)。
(左上から・茄子とトマトと枝豆のゼリー寄せ/厚焼き卵/かに爪/
 和牛ステーキ/煮物/唐揚げ/金ごまおにぎり/焼きおにぎり/マグロの醤油漬け/揚げ出し豆腐)


朝9時、京都着。
二泊三日なので、初日はグランヴィアに荷物を預けてさっそく奈良へ。
今回のアイテムはこれ。「奈良・斑鳩1dayチケット」1600円。
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これ1枚で京都から奈良、大阪難波まで行けちゃうのデス。ヒャッホー!

で、京都駅から近鉄で筒井駅へ。ここからバスで法隆寺。
もちろんバスも1dayチケットでfree!

世界最古の木造建築・法隆寺。
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修学旅行以来なノデ、約30年ぶりなのですガ、
当時の記憶はこれっぽっちもありまセンので新鮮!

まず出迎えてくれたのが中門の仁王像。ドーン!
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なかなかの迫力でございました。

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法隆寺・大講堂

もちろん恒例の御朱印もいただきました。
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法隆寺の御朱印「以和為貴」。

余計なお世話ですが、これを
和(わ)を以(もっ)て貴(とうと)しと為(な)す」と読むのは間違い。
正しくは
和(やわらぎ)を以(もっ)て貴(たっと)しと為(な)す」デス。


そして大宝蔵院へ。ここに安置されているのが、
今回の法隆寺行きの最大の目的「国宝・百済観音立像」。
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(撮影禁止なノデ、資料から)

圧巻です。言葉が出まセン。なんという美しさと荘厳さ。
評論家の亀井勝一郎が

『大地から燃えあがった永遠の焔(ほのお)のようであった。
 人間像というよりも人間塔――いのちの火の生動している塔であった』


と語った この立像は1時間見てても飽きない…いや、見ていたい神秘的な美しさでした。
「時間が停まる」のを体感できる観音像デス。もうホント泣きそう。

この大宝蔵院から一旦、法隆寺の境内を出て、横の坂道を北上すると、
法隆寺鎮守4社の1社にて、寺の鬼門の守護神とされる斑鳩神社。
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法隆寺境内はホントに広い。そして斑鳩神社までの坂道と石段。
ぼく、1日目(しかも正午前)にてすでに瀕死。
でも頑張りますた!イェイ!

お参りを済ませ法隆寺に戻り、法隆寺東院に隣接する門跡尼寺・中宮寺へ。
ここは尼寺らしい簡素でとても小さなお寺ですガ、
飛鳥時代の最高傑作と言われるこの方が安置されておりマス。

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中宮寺本尊・菩薩半跏像。
(こちらも撮影禁止なノデ、資料から)

 アルカイックスマイル(古典的微笑)の代表として
エジプトのスフィンクス、 ダビンチのモナリザと並んで、
「世界三大微笑」と呼ばれていますが、スフィンクスの微笑みってどんなだっけ?
ウーン。

 この完成された美しさは、ミケランジェロのピエタ像に匹敵するものでした。
触れたくてムズムズいたしました。


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中宮寺の御朱印「如意輪観音」

門跡寺院らしい菊の御紋と、
同じく中宮寺所蔵の国宝・天寿国繍帳の亀が押印されていマス。


さて、ここから斑鳩エリアを離れて、西ノ京エリアへ向かいマス。
・・・おなか減った。



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