雨の日は雨を愛す。

人生、晴れの日ばかりじゃないから、雨の日は雨を楽しむ。感謝する。
2014年に透析ライフがはじまった、言うことだけは綺麗で一丁前なぼくの透析ブログなのデス。フフーン。

2018年10月

2018秋 京都③ 次の名前

朝4:30起床。
お風呂はいって、着替えて、
5時40分にホテルを出て、タクシーで西本願寺へ。

6時からの朝のお勤め「晨朝(じんじょう)」へ向かいます。
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今回の京都の目的は、ここからが本番なのデス。
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1時間ほどで晨朝が終わりましたら、引き続き
ボクらは、「帰敬式(ききょうしき)」を受式するのです。
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つまり、早い話が、
今回、ボクと母は「終活」の一環で、
ここ、浄土真宗の本山である西本願寺に
生前法名(戒名)をいただきに来たのデスヨ。

他の仏教では「戒名」といいますが、
浄土真宗には「戒律」がないのでここ大事w)
戒名とはいわず法名といいます。

死んでから、お葬式の前にドタバタしながら、
法名(戒名)貰うの、イヤじゃないですか。
まして、自分が死んでから名前付けられても、
もう死んじゃってるんだから、本人わかんないじゃん?

なので、やはり生きてるうちに、貰って(知って)おきたいなぁと。


それと、ボクらが生まれた時に、
みんな、親から「名前」をもらったじゃないですか。

だから、お返しに、(死んだあとの)新しい名前は、
息子のボクから親(母)にプレゼントしたいなぁと、
なんとなく思ったわけです。

母の一生を表すような名前。
母がどんな人だったのか、思いを馳せられる名前。
そして、何十年と墓石に刻まれる名前。

半年くらい、考えに考えて決めて、
お世話になっているお寺のご住職にも相談し、
やっと、自分でも満足のいく名前ができました。

その名前を初夏に西本願寺に内願して、
今回、ついに帰敬式、という流れになったわけです。



さ、これで、ふたりとも、いつ死んでも大丈夫!

お寺さんどーするの!?
戒名って、相場はいくら!? 誰に頼むの!?

どっちが先に逝っても、
どちらかの遺体を前に、残された家族が、
少なくとも、こんな会話とドタバタだけは省略できます。
ヤッタネ!

この後、ホテルへ帰って朝食をとり、
お昼前の新幹線でとっとと東京に帰ってきました。


受式記念に貰った式章と数珠と一緒に。
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2018秋 京都② ちょっと贅沢

続き。


宿泊は毎度毎度のグランヴィアでございマス。

今回は、グランヴィア デラックスツインという,
いつも先生と泊まるよりもアッパーなお部屋。
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「折角だから、いい部屋に泊まりたい!」という母の希望もさることながら、
先生と泊まるのはいつもクリスマスイヴなので、
お高いのですよ、その時期は。どこのお部屋も。

で、今回は紅葉シーズン前ということもあり、メンバーズプランで
まぁ、これなら、というお値段でしたので。

もちろん、グランヴィア ラウンジも使えます。
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夕食はあまり遠出したくないこともあり、伊勢丹へ。
京都駅は駅を真ん中に左がグランヴィアに、右が伊勢丹に
それぞれ直結しているので、とにかく便利。

なわけで、予約しておいた11階の「京都 和久傳」へ。

今回のコースは「茜(12000円)」でお願いしました。

炒り玄米の香煎  で始まり、
青竹入りの食前酒をいただいたら、食事の始まりです。
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カウンター席なので、目の前で板前さんたちが次から次へと
見事な腕前を披露してくれます。

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お造り
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マツタケとぐじの土瓶蒸し
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まながつおの幽庵焼き 
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子持ち鮎の唐揚げ (したはサツマイモ)
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甘エビといくらのおろし
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金目鯛と海老芋のあんかけ
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鯛の黒寿司

このあと、水物(柿とシャインマスカット)が出て、
最後に、板前さんがお薄をたててくれます。
お菓子は薄皮にいちじく餡をはさんだものでした。

お肉、一切なし!! だけど大満足!

夕食を終える頃にはもう真っ暗。
部屋からの夜景がきれいでした。
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(続く)

2018秋 京都① ラクチンな旅

こんにちわ、ぼくデス。


なわけで、今回は母を連れての京都でございマス。

なので、当然、朝食は「駅弁」。
先生との旅行と違って、
早起きしてお弁当をつくらなくていいので、超ラクチン。

別に、手抜きとかそんなんじゃなくて、
母はほぼほぼ毎日、ボクの作ったご飯をたべているので、
こんなときくらいは、買い食いしろよ。と。

とはいいつつも、朝はトースト半切れという77歳。
駅の売店で一番小さなサンドイッチでおしまい。

ボクは逆に、普段、朝ご飯食べないくせに、
朝からガッツリ責めてみました。肉だらけ。
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10時過ぎに京都着。
ホテルに荷物を預けたら、
まずは、駅からすぐの西本願寺へお詣りしてから、
三十三間堂へ向かいマス。

いつもならバスと電車を乗り継いで、あちこちへと行くのですガ、
なにぶん、今回の連れは後期高齢者。
移動はすべてタクシーです。あぁ、なんてラクチンなの。

先生とも毎年来ている三十三間堂ですが、
実は今の三十三間堂は、ほんのちょっと特別。

普段は、東京、京都、奈良の国立博物館に寄託されている5体が、
1001体の「木造千手観音立像」の国宝指定を記念して、里帰り。

実に、26年ぶりに、1001体が勢揃いしておるのデス。
1001体が揃うのは、1992年の法要以来のことです。

また、この公開にあたり、廊下に高さ1.2メートルの高台「秋雲檀」を設置。
いつもよりも高い目線から観音群像を見渡すことができマス。
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秋雲檀の設置は11月26日までデス。


次に向かったのは、
皇室の菩提寺として「御寺(みてら)」と呼ばれる泉湧寺と、
その塔頭の雲龍院。
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ここは、外国人観光客がまずいないという、穴場的寺院。
外国人どころか、日本人観光客も、あまりいなくて、
とても心の洗われる、静かで清らかな寺院です。

この雲龍院の「悟りの間」で、抹茶と特製菓子「皇月」を
いただくのが、ボクの京都の楽しみの一つなので、母も連れてきました。
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そして、八坂神社へ。
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八坂さんにお詣りもそこそこに、足早に向かったのはnikiniki。
ここで生八ッ橋を食べるのも恒例となりつつあります。
今回は、
アズール×アップル と ロゼ×葡萄 。
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ここでチェックインの時間(15時)になったので、ホテルへ。

先生とだったらこんなしょぼい日程、有り得ないのですが、
うちの年寄ときたら、観光よりも、ホテルや旅館で寛ぐのが
大好きなので、仕方なし。

(続く)


 

メタルハート

一昨年、去年と、二年続けて
心臓のステント手術を受けたのですが、

まぁ、ボクの類まれな高貴な香りに、また触れたかったのか、
それともノーブルなボクが入院していることが
病院のイメージアップにつながるのか、

とにかくですね。またお呼ばれしましたのですよ。
病院に。

えぇ、これで3回目。


こんにちわ、ぼくデス。

 

ってことで、もうこちらも慣れたものですから、
入院に必要な荷物は最小限。
剃毛さえも自宅で済ませ、入院翌日には
なにひとつ滞りもなく朝イチで in the 手術室からの、ICU.

完璧。

自ら、手術台に乗っかり、頭と腰の位置を動かし、
ボク 「こんな感じでいいですかね?」
Dr.  「さすがだねー。わかってるぅ(笑)」

ボク 「先生、あんまりいっぱいステントいれないでくださいね」
Dr.  「フルメタル、気にしてるの?」
ボク 「あんまし金属入れると、体重増えそうだきゃら」
Dr.&ボク  「ないない(笑)」

なんて、手術室での会話も弾みながら、終了。

ちなみに、ステントとは狭窄した心臓の血管の保持のための
ステンレスの筒状の金属のことで、
心臓の血管の内壁増強補修をするものデス。
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で、このステントをいっぱいいれてる心臓、
つまり金属で心臓を囲まれている患者さんのことを
循環器科のドクターの間では、
「フルメタルジャケット」とひそかに呼んでいるのデス。

20本以上入れている強者も中にはいるそうデスよ。



で、ですね、
今回から心臓の薬が変わりまして、
心不全のための薬なのですが、
これ、β受容体遮断作用によって、心拍数を抑える薬なんですわ。

心拍数(鼓動)が抑えられるっつーことは、
血圧もさらに低くなるわけでありまって、
常時血圧が80/58とか、ホント、毎日フラフラで生きてるのであります。
どうにかなんないのかしら、これ。
まっすぐ歩けない・・・・。


にしても、改めて思うのですガ。
薬というか、科学とはすごいものですね。
こんな小さな一粒が、心臓の拍動さえも抑えてしまうのですから。

心臓の拍動の数と、寿命って比例してて
心拍数が多い生き物ほど短命、と聞きますが、
さて、ボクの場合はどうなんでしょ。

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普通に心拍100とか、しょっちゅう超えるし(汗)






 
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ぴぃ