「なにそれ、ヤバい？」は女子高生。
「なにそれ、ホワイ？」は帰国子女。
「なにそれ、トライ？」は冒険者。
「なにそれ、美味い？」はボク！！
こんにちわ、ぼくデス。
とかなんとか言ってますガ、
昔ほど、そんなに食欲旺盛！ではなくなりましたの。
たとえば回転寿し。
20代の頃は３０皿とか普通にイケてたのに、
いまは5〜６皿＋サイドメニュー１〜２品。
こんなもんです。年齢相応といえば相応。
ま、20皿いけ！っていわれたらイケますけどね、普通に。
実際、透析導入前と、導入後ではずいぶんと食事が変わったこともありマス。
そんなこんなで、久しぶりに透析ネタ。
そもそも、これ、透析ブログって位置づけで始めたんじゃなかったっけ？
ってツッコミは却下。アーソウダヨ。
で。透析になるには、ひとによって様々な要因がありますガ、
透析導入の目安となるのが「クレアチニン値」デス。
クレアチニンとは、簡単に言うと、
体内でエネルギーとして消費されたたんぱく質の残りかす（老廃物）デス。
普通は腎臓でろ過され、尿中に排泄されマス。
が、腎臓が弱ると尿中に排出されずに、血液中に戻ってしまいマス。
腎臓（の糸球体）が、この老廃物などを取り除く力がどれくらいあるかを
チェックすることで、自分の腎機能を把握できマス。
つまり、血液中のクレアチニンが多い＝腎機能が障害されているということになります。
基準値の範囲は
男性で、0.5～1.0mg/dl 女性で、0.4～0.7mg/dl。
このクレアチニン濃度が2ｍｇ/d1を超えると腎不全と呼びます。
この数値を過ぎると、もう後戻り（回復）することはほとんどなく、
血中のクレアチニン値は徐々に上昇していき、末期腎不全期→透析に至ります。
クレアチニン値が8〜10mg/dlが人工透析を始める一つの目安デス。
なので、みなさま、健康診断の血液検査に折には、
この数値にも気にとめてみてくだサイ。
腎臓障害はあまり自覚症状がないノデ、見逃しがちデス。
腎臓障害はあまり自覚症状がないノデ、見逃しがちデス。
さて、このクレアチニン濃度2ｍｇ/d1〜8〜10mg/dlの、導入前の期間を
「保存期（保存期腎不全）」といいマス。
戻ることは出来なくても、この時期に腎不全の進行を止めてしまえば、
透析に至らない。もしくは透析導入を先に延ばすことができマス。
そのために必要なのが、薬物療法と「食事療法」デス。
続く。
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