雨の日は雨を愛す。

人生、晴れの日ばかりじゃないから、雨の日は雨を楽しむ。感謝する。
2014年に透析ライフがはじまった、言うことだけは綺麗で一丁前なぼくの透析ブログなのデス。フフーン。

2014年01月

退院、そしてサヨナラ

病院内のコンビニで、「包丁ありますか?」
と尋ねている患者さんがおりました。
その気持ちわかりマス(勝手な解釈を展開中)

こんにちわ。ぼくデス。

サクッとシャント手術を終え、
サクサクっと透析3回目を終え、めでたく退院デス。
さよなら、順天堂!

次回から、先週、外出届を出して見学に行った
自宅駅近くの透析病院に転院し、そこで火・木・土の週3日の透析となりマス。

ま、秘された貴族のボクにとって、
セカンドハウス、というか離宮みたいなものですね。
ぼくを崇めよ!

で、退院日は、友達のはーちゃんが迎えに来てくれて、
自宅まで車で送ってくれて、本当に助かりました。

ヂツは、相変わらず貧血がすごいのデス。
10分も歩くと、世界が勝手に回転をはじめマス。
ぼく、てんでお酒が飲めないのですケド、
歩くたびに、ナチュラルに「千鳥足」デス。

退院後、しばらくは透析以外は遠出は控えようと思いマス。
 
途中でファミレスによったのですガ、
ドリンクバーが使えない。これは結構なショックです。
歯がゆいのデス。
なぜかというと、透析患者は、
1日の水分摂取量が厳しく決められているからデス。

なので、ドリンクバーとは、永久にサヨナラ!

思えばどれだけお世話になったか、ドリンクバー!

いま、万感の思いを込めて、

 

ア・バ・ヨ! 


アバヨ三連星↓
1



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初めての透析(2)

ドンキと渋谷駅では必ず迷子になりマス。
 
こんにちわ。ぼくデス。

人工腎臓室に入ると、まずは体重を計ってベッドに案内されマス。
それから、血圧計測と穿刺デス。

見ちゃったよ、針…。
太い…。

「それじゃ、刺しますね。」
「は〜い♪(怖くないもーん)」
…ここでも余計な気位が顔をだしまシタ。

もちろんズブ!って音はしまセン。
でも、ズズズズッと血管に針が押し込まれる痛みと感触はハッキリ!
「ウッ」って一瞬、顔をしかめるぼく。

「ごめんね、もう1本ね。」
はい。」すでに小声(笑)

「はい、済みましたよ。大丈夫?」
「はいッ♪」・・・安心したノデ、気位が復活。

でもこれで終わりではないのデス。
これから始まるのデス。。

そう…ついに、始まってしまったのデス。
ぼくの透析人生が。

いまさらですガ、
数年前から覚悟はしていたものの、いざとなると
透析は、ショックという言葉につきマス。

台風だろうと、大雪だろうと、病院に行かなければならないのデス。
(週に3日 一回4時間程度)
たとえ、親の葬式があろうともデス。

これが一生、死ぬまで続くのデス。

5年前に腎臓の機能が弱まってるといわれてから、
どうか透析にならないようにと、
毎食、たんぱく質量や塩分量を計算して献立を作って自炊してたのですガ、
何のために努力してきたんだろう。とさえ思ってしまいマス。
DSCF9005
 それでも、これのお陰で、医者の言っていたタイムリミットを
2年近く延ばすことができましたガ。 

でも、ついに1日おきに透析へ通う暮らしが始まったんだ。
透析しないと死んでしまうんだ。

もう戻れない。
一生、死ぬまでこうやって透析を続けるんだ。

そんなことを考えてるうちに、はじめての透析は終わりました。
軽やかな明るいメロディーとともに。

設定した時間が過ぎると、透析装置がメロディーで終わりを告げます。
その曲の明るいことったら。アーモウ!アーモウ!

なにか刑期を終えて、晴れて釈放されるような
そんな気分になりました。

なに?この達成感(笑)

さっきまで沈んでたのに、
「ぼく、すげー!」みたいな、このやりきった感。

ぼく、バカなの?

イェイ!


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初めての透析(1)

「魚市場」とメール打ったら「咲かない千葉」と変換されました。

こんにちわ。ぼくデス。

入院して16日目。
今日は、はじめての透析デス。

透析(人口透析)は、
だめになった腎臓の働きを装置を使って補うことデス。

末期腎不全の人は、
腎臓で血液をきれいにして、老廃物を尿で出すことができないノデ、
一度ポンプで血液を外へ取り出して、
ダイアライザー(血液透析器)で浄化してもとに戻しマス。
c
ダイアライザー

ダイアライザーは、人工の膜(透析膜)でできた細い管「中空糸」が、
約8000~2万本も束ねられていて、
この膜が腎臓の糸球体に似た機能を果たしマス。
↓ちょっとイラストに起こしてみました。

01
 
血液はこの細い管の内側を流れ、外側を透析液が流れマス。
血液と透析液が膜をはさんで体に必要なものと要らないものとを、
拡散と濾過により物質交換する仕組みで、血液を浄化するのデス。
またまた絵にしてみました。
02

腕の静脈に2本の針(血液の取りだし口と戻り口)を穿刺して、
ダイアライザーおよび透析機と回路をつなげマス。
シンプルに描くとこんな感じ。 
5

だいたい、一回の透析は3〜4時間かかりマス。

ぼくの場合は、透析に慣れるために最初は3時間からのスタートでした。

人工透析室には、艦橋(ブリッジ)を思わせるナースステーションを中心に、
透析装置とベッドが並んでおりマス。
toseki_001-1
こんな感じ。壮観デス。

(2)へ続く。


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末期腎不全

昔から、ひととしての器の小ささと、
態度のデカさが見事に反比例していると大評判デス。

こんにちわ。ぼくデス。

さてさて、いきなりですガ、
腎臓の働きが70%以上だめになっている状態を「腎不全」、
そして腎臓機能が10%以下になると「末期腎不全」といいマス。

腎臓の働きの一つは、体内の不要な物質である老廃物を尿として
体外に排出することですガ、
腎機能が低下した場合、老廃物が体に蓄積してしまいマス。
簡単に言うとこんな感じ。

03
 
次に、腎臓の機能が低下した場合、電解質濃度の異常をきたしマス。
とくにカリウム濃度が異常に上がり高カリウム血症になると、
不整脈があらわれ、ついには心臓が止まってしまいマス。

そしてぼくをいちばん悩ませてたのガ、
赤血球をつくる能力が低下するために貧血になる、腎性貧血デス。

ぼくの赤血球の濃度は、健康な人の約半分近くにまで落ちてましたので、
めまいや立ちくらみがひどかったデス。
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ぼくの場合、入院時ですでに残腎機能が7%を切っておりました。アヒー!
一度失った腎機能の回復は不可能で、
すでに自分の腎臓では生命を維持できなくなる状態デス。
そこで、透析療法を受けるか腎移植が必要となるわけデス。

透析は、全身の血液を一旦、外へ取り出して、
血液透析器(ダイアライザー)で浄化してもとに戻さらければならないノデ、
そのための十分な血流を確保するために、
手術でシャントを作るのデス。

なわけで、明日からいよいよ透析デス。


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ごはんの友は「御飯の友」

お財布買いました。
…入れるお金がなくなりました。

こんにちわ。ぼくデス。


なわけで、野菜嫌いのぼくにとって、
病院食というのはホントに残酷きわまりないものデス。

場合によっては主菜も副菜も食べられない
野菜だらけの献立の日もあるわけデ、
そういう日はぼく、心がどっかに旅立ちマス。

そんな時、天から降りてくる神々しい光の階段。
ふりかけ。

もう、どれだけ、ふりかけに助けられたことか。

ってわけで、ぼくのお気に入りふりかけ、ベスト3。

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まずは、みんなが知ってる錦松梅。
子供の頃からいちばんよく食べてるふりかけデス。

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たまにお歳暮でこんな有田焼に入った錦松梅を貰いマスガ、
うちでは、この有田焼、
存命だったお婆ちゃんの入れ歯の洗浄容器にされておりました。

逆に、最近知ってハマってしまったのが、
福井県の雲丹専門店・天たつの粉雲丹(こなうに)
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おにぎり粉雲丹-こなうに-かけ
竹筒入(40g)で10,500円とかなりお高めですガ、
味は抜群デス。

そして、なんといってもコレ!ドーン!
熊本が生んだ逸品「御飯の友」
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「全国ふりかけ協会」がふりかけのルーツとして公認している、
ザ・元祖なふりかけデス。

白い御飯にかけてももちろんですガ、
ぼくは、卵かけ御飯にこれをかけるのが一番好きデス。


番外編としてぜひこれも知っておいていただきたいのガ、
のりたまで有名な丸美屋の「チズハムふりかけ」
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 昔売られていたふりかけの復刻版デス。
確かにチーズとハムの味わいがある、不思議な洋風ふりかけ。
慣れるとおいしい♪

にしても、なんでこのネーミング?
ストレートに「ハムチーズふりかけ」でいいのに、
なにゆえ…チズハム…?

眠れない夜

「領収書出しますね」が、
なぜか「紅ショウガ足しますね」に聞こえて、
( ・Д・)え? となりました。

こんにちわ。ぼくデス。


なわけで、シャント手術が終わったその夜。
「麻酔が切れて痛みだしたら、鎮痛剤出しますから言ってくださいね」と
言われたのですが、
ぼく、これまで扁桃腺摘出や、副腎摘出など手術はこれで6回目なノデ、
痛みにはちょこっと自信がありました。
ドMだからではありまセン。(ドMであることは否定しませんガ)

手術後は傷口の保護と、肘の曲げ伸ばしを禁じるために、
左腕をズボっとこんな筒にいれて1週間過ごしマス。
201401160815000

で、とくに問題もなく夕飯を済ませ(左手が使えないノデ、おにぎりでした)
あっと言う間に21時。消灯時間デス。

・・・。
痛い。痛いなコレ。
えーっ、痛いわ。

傷口は痛くもなんともないのですガ、
腕が痛い。
腕というよりも、腕の血管が痛いのデス。半端なく。

手術の時に生理食塩水を流された時の「腕がちぎれちゃう!(泣きべそ)」の
ミニサイズの痛みがひっきりなしに続きマス。

ヂツは、ぼくの同室には、今日同じ手術をした爺さんがおりました。
「爺さんが痛み止めをもらいにナースコールをしたら、一緒にぼくも貰おう!」と
思ってたのですガ、爺さんてばすでに高いびき。
うそぉぉぉん。

70越えの爺さんがスヤスヤ寝てるのに、
このヤングなボクが根をあげる訳にはいかないのデス。

なに?このどうでもいい気位。
自分が恨めしいデス。

血流の増えた静脈にドンドン血が流れ、
それ自体はとってもいいことなのに、がんばりすぎデス、ぼくの血管。
そんなに無理に広がろうとしなくても。

血管には麻酔が効かない、と手術の時に聞きましたガ、
痛み止めも血管には効かないのかな?

うんにゃ、そんなこと言ってらんない。

でも、でも!

あーっ!ぼくのエリザベスな気位が許さないのデス。


血管の痛みと気位(ホントにどうでもいい)と戦いながら、
気がつけば起床時間の6時。

…一睡もできなかった。

朝食を食べ終わる頃には、痛みがなくなっててちょっと安心。
病院で貫徹とは予想外でした。


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シャント手術

献立にポテトサラダって書いてあったのに、
7割がカリフラワーってどうなのよ!
(白いから一口食べちゃったジャン!)
こんにちわ。ぼくデス。

なわけでありまって、手術デス。ヒャッホー!!

去年リニューアルしたという、
フワフワ生地の産着みたいな手術着に着替えて、
車椅子で手術室へGo。

手術台に仰向けに寝ると、手術台の横にセットされた台に左腕を乗せマス。
一部始終を見れるかな?と期待してたら、
顔と左肩の間に幕のような布が垂らされて、見ることはできまセン。

手術室には医師が3名スタンバイ。
執刀医は3年間、外来で診てもらっている腎臓内科のI先生デス。
腎臓内科の先生は内科といっても、オペが出来る先生がたくさんいマス。

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「さあ、ショータイムだ!」

まずは左ひじを立てて、指先からイソジンをジャバジャバかけて、
これ以上ないっていくらい入念に消毒しマス。
そして左手首あたりに局部麻酔の注射。痛いのは一瞬デス。

「んじゃ、始めましょっかー♪」←ホントにこんなノリ。
 
見えてなくても、痛み感じてなくても
なんでか、手首にメスが入ったのはわかりました。
「いま痛い?」
「いいえ、平気でーす」
「じゃ、このまま続けまーす」
 

アレ?( ・Д・)・・・・この会話の流れって、
「痛い?」って聞く前に、もう切ってますよね?先生。
右手に巻かれた自動血圧計が一気に高血圧を叩き出しましたよ、今。

とくに痛みは感じないのですガ、
時々、クイックィッと皮膚だか血管だかを引っ張られる感じと
プチン、プチンとこれまた皮膚だか血管だかを切ってる音と感触が
結構リアルに伝わってきておりました。
でも、痛くはないのデス。

ガ、甘かった。
このまま終わるかと思いきや、
動脈と静脈の血管の手術だけに、手首を切り開いて吻合している間、
血液は止められておりマス。
なので、血管の吻合が終わったあと、まずは静脈に生理食塩水を流すのデス。ビューツと。
これで血管が膨らむのかな?

これが痛い。
痛いのなんのって。(個人差はすっごいあるでしょうガ)
「痛いよね。でもこれだけ我慢して!」
一人がぼくの肘や肩を全体中をかけて押さえて、
もう一人の先生が血管に生理食塩水を流しマス。
すぐに「腕がちぎれちゃう!」とか思うほど強烈な痛みが走りマス。

それを4、5回繰り返し、半ベソで耐えるぼくの勇姿!
痛いのは、「血管には麻酔が効かない」からだそうデス。妙に納得。

それが済むと、さっきの暴虐っぷりが嘘のようにサクサクと縫合。
手術前に病室で点滴を打ってから手術室退室まで、
約2時間半の手術でした。

そして、ひと仕事終えて安堵していたぼくに
あの夜が待っていたのデス。(続く)



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手術前日

パジャマは着てても心はベルサイユ。
こんにちわ。ぼくデス。

なわけで入院して1週間。
明日はシャント手術の日です。

シャント手術…
ものすごぉく簡単に説明しますと、

血管には、静脈(心臓に戻る血流)と動脈(心臓から送り出される血流)があり、
通常、身体の表面に見えるのは静脈デス。
 
採血や献血も大抵はこの静脈から採っていマス。
静脈と動脈は血流(流れている血液の勢い)が全然違いマス。
動脈に針を刺したら噴き出マス(笑)
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(イメージ図)

なノデ、大量の血液を静脈から取り出すのは非常に無理があるノデ、
手術で、手首の静脈と動脈をつなげ、腕の静脈をいわゆる「動脈化」するのデス。

1
 
この吻合部(つなぎ目)をシャントといいマス。
最近は、血液の取り出し口という意味で「ブラッドアクセス」「バスキュラーアクセス」
と呼ぶようになってマス。



明日は11:30から手術スタートデス。イェイ!!



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入院

こんにちわ。ぼくデス。

なわけでありまして、松の内も明けぬ本日より、
ぼく、人生6回目の手術にむけて今日から入院なのデス。
マイッタネ! 

入院予定はまるっと一ヶ月。
1/26のチケットをとってある、コレに間に合うかどうか
かなりギリギリなのデスガ。

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最悪、外出届け、という方法もあるでしょうしー。ドンマイ!
順天堂はこの3年間、月2のペースで通ってた病院なノデ、
とくに緊張することもなく、行ってくらぁと軽いノリなのですガ、
一ヶ月入院…つまり一ヶ月「禁煙」ということになるわけデス。
もしかしたら(というか多分)、退院後も喫煙禁止になる可能性もあるわけデ。


うーん。

タバコの箱を開けると、残り15本。

うーん。


入院の受付時間まであと40分…。

いけるか?

いけるか、ぼく?



・・・イケました。

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お茶の水のロッテリアで、煙突と化したぼくの勇姿!イェイ!


では行ってまいりマス。



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プロフィール

ぴぃ