雨の日は雨を愛す。

人生、晴れの日ばかりじゃないから、雨の日は雨を楽しむ。感謝する。
2014年に透析ライフがはじまった、言うことだけは綺麗で一丁前なぼくの透析ブログなのデス。フフーン。

初めての透析(2)

ドンキと渋谷駅では必ず迷子になりマス。
 
こんにちわ。ぼくデス。

人工腎臓室に入ると、まずは体重を計ってベッドに案内されマス。
それから、血圧計測と穿刺デス。

見ちゃったよ、針…。
太い…。

「それじゃ、刺しますね。」
「は〜い♪(怖くないもーん)」
…ここでも余計な気位が顔をだしまシタ。

もちろんズブ!って音はしまセン。
でも、ズズズズッと血管に針が押し込まれる痛みと感触はハッキリ!
「ウッ」って一瞬、顔をしかめるぼく。

「ごめんね、もう1本ね。」
はい。」すでに小声(笑)

「はい、済みましたよ。大丈夫?」
「はいッ♪」・・・安心したノデ、気位が復活。

でもこれで終わりではないのデス。
これから始まるのデス。。

そう…ついに、始まってしまったのデス。
ぼくの透析人生が。

いまさらですガ、
数年前から覚悟はしていたものの、いざとなると
透析は、ショックという言葉につきマス。

台風だろうと、大雪だろうと、病院に行かなければならないのデス。
(週に3日 一回4時間程度)
たとえ、親の葬式があろうともデス。

これが一生、死ぬまで続くのデス。

5年前に腎臓の機能が弱まってるといわれてから、
どうか透析にならないようにと、
毎食、たんぱく質量や塩分量を計算して献立を作って自炊してたのですガ、
何のために努力してきたんだろう。とさえ思ってしまいマス。
DSCF9005
 それでも、これのお陰で、医者の言っていたタイムリミットを
2年近く延ばすことができましたガ。 

でも、ついに1日おきに透析へ通う暮らしが始まったんだ。
透析しないと死んでしまうんだ。

もう戻れない。
一生、死ぬまでこうやって透析を続けるんだ。

そんなことを考えてるうちに、はじめての透析は終わりました。
軽やかな明るいメロディーとともに。

設定した時間が過ぎると、透析装置がメロディーで終わりを告げます。
その曲の明るいことったら。アーモウ!アーモウ!

なにか刑期を終えて、晴れて釈放されるような
そんな気分になりました。

なに?この達成感(笑)

さっきまで沈んでたのに、
「ぼく、すげー!」みたいな、このやりきった感。

ぼく、バカなの?

イェイ!


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初めての透析(1)

「魚市場」とメール打ったら「咲かない千葉」と変換されました。

こんにちわ。ぼくデス。

入院して16日目。
今日は、はじめての透析デス。

透析(人口透析)は、
だめになった腎臓の働きを装置を使って補うことデス。

末期腎不全の人は、
腎臓で血液をきれいにして、老廃物を尿で出すことができないノデ、
一度ポンプで血液を外へ取り出して、
ダイアライザー(血液透析器)で浄化してもとに戻しマス。
c
ダイアライザー

ダイアライザーは、人工の膜(透析膜)でできた細い管「中空糸」が、
約8000~2万本も束ねられていて、
この膜が腎臓の糸球体に似た機能を果たしマス。
↓ちょっとイラストに起こしてみました。

01
 
血液はこの細い管の内側を流れ、外側を透析液が流れマス。
血液と透析液が膜をはさんで体に必要なものと要らないものとを、
拡散と濾過により物質交換する仕組みで、血液を浄化するのデス。
またまた絵にしてみました。
02

腕の静脈に2本の針(血液の取りだし口と戻り口)を穿刺して、
ダイアライザーおよび透析機と回路をつなげマス。
シンプルに描くとこんな感じ。 
5

だいたい、一回の透析は3〜4時間かかりマス。

ぼくの場合は、透析に慣れるために最初は3時間からのスタートでした。

人工透析室には、艦橋(ブリッジ)を思わせるナースステーションを中心に、
透析装置とベッドが並んでおりマス。
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こんな感じ。壮観デス。

(2)へ続く。


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末期腎不全

昔から、ひととしての器の小ささと、
態度のデカさが見事に反比例していると大評判デス。

こんにちわ。ぼくデス。

さてさて、いきなりですガ、
腎臓の働きが70%以上だめになっている状態を「腎不全」、
そして腎臓機能が10%以下になると「末期腎不全」といいマス。

腎臓の働きの一つは、体内の不要な物質である老廃物を尿として
体外に排出することですガ、
腎機能が低下した場合、老廃物が体に蓄積してしまいマス。
簡単に言うとこんな感じ。

03
 
次に、腎臓の機能が低下した場合、電解質濃度の異常をきたしマス。
とくにカリウム濃度が異常に上がり高カリウム血症になると、
不整脈があらわれ、ついには心臓が止まってしまいマス。

そしてぼくをいちばん悩ませてたのガ、
赤血球をつくる能力が低下するために貧血になる、腎性貧血デス。

ぼくの赤血球の濃度は、健康な人の約半分近くにまで落ちてましたので、
めまいや立ちくらみがひどかったデス。
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ぼくの場合、入院時ですでに残腎機能が7%を切っておりました。アヒー!
一度失った腎機能の回復は不可能で、
すでに自分の腎臓では生命を維持できなくなる状態デス。
そこで、透析療法を受けるか腎移植が必要となるわけデス。

透析は、全身の血液を一旦、外へ取り出して、
血液透析器(ダイアライザー)で浄化してもとに戻さらければならないノデ、
そのための十分な血流を確保するために、
手術でシャントを作るのデス。

なわけで、明日からいよいよ透析デス。


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ごはんの友は「御飯の友」

お財布買いました。
…入れるお金がなくなりました。

こんにちわ。ぼくデス。


なわけで、野菜嫌いのぼくにとって、
病院食というのはホントに残酷きわまりないものデス。

場合によっては主菜も副菜も食べられない
野菜だらけの献立の日もあるわけデ、
そういう日はぼく、心がどっかに旅立ちマス。

そんな時、天から降りてくる神々しい光の階段。
ふりかけ。

もう、どれだけ、ふりかけに助けられたことか。

ってわけで、ぼくのお気に入りふりかけ、ベスト3。

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まずは、みんなが知ってる錦松梅。
子供の頃からいちばんよく食べてるふりかけデス。

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たまにお歳暮でこんな有田焼に入った錦松梅を貰いマスガ、
うちでは、この有田焼、
存命だったお婆ちゃんの入れ歯の洗浄容器にされておりました。

逆に、最近知ってハマってしまったのが、
福井県の雲丹専門店・天たつの粉雲丹(こなうに)
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おにぎり粉雲丹-こなうに-かけ
竹筒入(40g)で10,500円とかなりお高めですガ、
味は抜群デス。

そして、なんといってもコレ!ドーン!
熊本が生んだ逸品「御飯の友」
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「全国ふりかけ協会」がふりかけのルーツとして公認している、
ザ・元祖なふりかけデス。

白い御飯にかけてももちろんですガ、
ぼくは、卵かけ御飯にこれをかけるのが一番好きデス。


番外編としてぜひこれも知っておいていただきたいのガ、
のりたまで有名な丸美屋の「チズハムふりかけ」
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 昔売られていたふりかけの復刻版デス。
確かにチーズとハムの味わいがある、不思議な洋風ふりかけ。
慣れるとおいしい♪

にしても、なんでこのネーミング?
ストレートに「ハムチーズふりかけ」でいいのに、
なにゆえ…チズハム…?

眠れない夜

「領収書出しますね」が、
なぜか「紅ショウガ足しますね」に聞こえて、
( ・Д・)え? となりました。

こんにちわ。ぼくデス。


なわけで、シャント手術が終わったその夜。
「麻酔が切れて痛みだしたら、鎮痛剤出しますから言ってくださいね」と
言われたのですが、
ぼく、これまで扁桃腺摘出や、副腎摘出など手術はこれで6回目なノデ、
痛みにはちょこっと自信がありました。
ドMだからではありまセン。(ドMであることは否定しませんガ)

手術後は傷口の保護と、肘の曲げ伸ばしを禁じるために、
左腕をズボっとこんな筒にいれて1週間過ごしマス。
201401160815000

で、とくに問題もなく夕飯を済ませ(左手が使えないノデ、おにぎりでした)
あっと言う間に21時。消灯時間デス。

・・・。
痛い。痛いなコレ。
えーっ、痛いわ。

傷口は痛くもなんともないのですガ、
腕が痛い。
腕というよりも、腕の血管が痛いのデス。半端なく。

手術の時に生理食塩水を流された時の「腕がちぎれちゃう!(泣きべそ)」の
ミニサイズの痛みがひっきりなしに続きマス。

ヂツは、ぼくの同室には、今日同じ手術をした爺さんがおりました。
「爺さんが痛み止めをもらいにナースコールをしたら、一緒にぼくも貰おう!」と
思ってたのですガ、爺さんてばすでに高いびき。
うそぉぉぉん。

70越えの爺さんがスヤスヤ寝てるのに、
このヤングなボクが根をあげる訳にはいかないのデス。

なに?このどうでもいい気位。
自分が恨めしいデス。

血流の増えた静脈にドンドン血が流れ、
それ自体はとってもいいことなのに、がんばりすぎデス、ぼくの血管。
そんなに無理に広がろうとしなくても。

血管には麻酔が効かない、と手術の時に聞きましたガ、
痛み止めも血管には効かないのかな?

うんにゃ、そんなこと言ってらんない。

でも、でも!

あーっ!ぼくのエリザベスな気位が許さないのデス。


血管の痛みと気位(ホントにどうでもいい)と戦いながら、
気がつけば起床時間の6時。

…一睡もできなかった。

朝食を食べ終わる頃には、痛みがなくなっててちょっと安心。
病院で貫徹とは予想外でした。


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プロフィール

ぴぃ