雨の日は雨を愛す。

人生、晴れの日ばかりじゃないから、雨の日は雨を楽しむ。感謝する。
2014年に透析ライフがはじまった、言うことだけは綺麗で一丁前なぼくの透析ブログなのデス。フフーン。

2019 3月のお試し

前回の真面目モードは、サクッと下水に流しまして、と。

こんにちわ、ぼくデス。


なわけで、
なんだか最近、旅行に行かないとブログも書きやしない、と
反省しきりなわけでありまして、
そんなことはないですよと、これ見よがしに書いてみたりして。
で、早速。

お試し①ホテイ 「唐揚げの缶詰」
DSC_0082
2019年3月1日販売開始。
商品化は難しいといわれていた、鶏の唐揚げの缶詰がついに登場。
もちろん、世界初!デス。
今回、購入してみたのが「和風醤油味」。
DSC_0084
さすがに、コンビニレジ横の唐揚げのように
揚げたてのサクッと感はないのですが、
端的に言うと、
「お弁当にはいってる、冷たくなった唐揚げ」。
えぇ、しっかり唐揚げしています。
ボクはお酒飲みませんが、酒のつまみにもなります。

そしてなによりも、さすが缶詰。
長期保存が可能です。
唐揚げが何カ月先でも食べられるって、普通ないでしょ。
唐揚げ好きのワタクシといたしましては、
早速、まさかのための
避難キットの非常食メンバーに採用♪
72-778-110

もう一つ。
お試し②マ・マー 「Palette(パレット)」
4902110379204

こちらも2019年3月1日販売開始。
小さなお鍋でたった5分で、モチモチのフィットチーネが!

これね、案外とすごいんですよ。
パスタって、大きめの鍋でたっぷりのお湯で茹でるのがセオリーじゃないですか。
このPalletteは、直径11.5cmなので、そこらへんの小なべでOK。
しかも、お水は3㎝もあれば十分。
お湯の量も、お湯を沸かす時間も短縮できます。
インスタント麺よりも水、少なっ!

なのに、モチモチです。うまいです。
プレーン、ほうれん草、トマト、全粒粉入りと、4つの味があります。

これに、「和えるパスタソース」をプラスすれば、即、完成。
パスタソースは、Pallette用のあたため不要のシリーズもあるし、
手持ちのパスタソースや、残ったカレーやシチューでも可。
4902110385984img-sauce_2
ちなみにボクは、前日の残りのシーフードカレーをかけていただきました。

とにかく手軽にできるのがいい。

どちらも今月発売したばかりですが、
見つけてみたらぜひ一度お試しを。


■おまけ■
香川の伝統菓子「おいり」
01282022_5a6db28c5c2bb
一度食べてみたかったのですが、なかなか見つける機会がなく、
先日、やっと買うことが出来ました。

おいりは、香川や愛媛の一部に伝わる、
400年以上前に生まれた餅菓子です。

一見とっても素朴な感じに見えますが、

①もち米を蒸し②砂糖を混ぜ③杵でつき
④米ぬかをまぜ⑤伸ばして乾燥し⑥釜で炒って膨らませ
⑦砂糖蜜で着色と味付け
と、最も手間のかかるお菓子のひとつといわれています。

ソフトクリームにのっけると、んまー、インスタ映えっ。
top_08e6587e-a8e3-40ce-a55d-9a78fc8ba95b
薄っい皮で、中は空洞。
口に入れるとパフッと溶けてしまうので、
なんともお上品で、まさにボクの為に作られたような菓子!

調べたら、初代丸亀藩のお姫様の婚礼のために
つくられたお菓子のようで、
あー、道理でボクの口に合うわけだ。
ものすっごい納得。


 

透析中止について思うこと

ここんとこ連日のようにテレビやネットで
透析中止による死亡事件についてやっていますが。

まぁ、賛否両論あるのはわかりますけどね、
同じ透析患者であるボク自身が思うことをちょっくら。

天気がすこぶる悪かったりで、透析に行くのが面倒で、
「今日は休みたーい」と思うことは何度かあったものの、
「死んでもいいから、透析やめたい!」と思ったことは
幸い、まだ一度もありません。

透析をやめるということは、即ち「死ぬ」ということであり、
しかも、それが結構な苦しみを伴う、ということは知っています。

健康な人が1日に約1.5リットルの尿として出るはずの水分や、
一緒に排出されるべき毒素が、すべて体内に留まることで、
肺がむくみ呼吸が苦しくなり、
毒素が体中にめぐり尿毒症となり、やがて意識が混濁する。
これ、頭の中で考えただけでも苦しいわー。

それでもね、もしかしたら、というか条件さえそろえば、
ボクも自分で透析を中止するかもしれません。

今はね、
守らねばならない家族(母)がいます。
常に叱ってくれる大切な友人(先生)がいます。

少なくとも、その人たちのために、
ボクは苦しくなっても生きなければと思っています。

でも、或る日、そんな人たちが
ボクよりも先に逝ってしまったりしたら。

或いは、
本当に自分の体が透析に耐えられなくなってきたら。
(今でも週3回のうち1回は低血圧でブッ倒れているのですガw)

ボクは自分の意志がハッキリと周囲に伝達できるうちに、
透析をやめるという選択をするのではないかと思っています。

報道ではいろんなことが語られています。
そのひとつひとつの真偽が問題ではありません。

透析中止という選択肢を与えた医者を問題視する意見もあります。

でも、ボクは思うのですよ。

月に40万円近い医療費を国保や健保で支えてもらい、
家族や周囲に、どれだけの迷惑や心配をかけながらも、
それでも、
「透析をしながら生きていく権利」はあります。
でもね、
本当に辛いのに
「透析を続けながら生きていかなければならない義務」
もないのですよ。

とっても難しい、デリケートな問題だと思います。

でもボクは、いつかそういう日が訪れた時には、
できることなら自分の意志で、自分の終焉を選びたいと思うのデス。

残った数日間を、たくさんの人、すべての物事に思いっきり感謝しながら。

普段なかなかできないでいることなのですが、
自分で選んだ最後の数日を、そういう時間にしたいのデス。


あ、でも本当に苦しくなったら、
最後の最後はモルヒネ、できるだけブッ込んで、
出来る限りラクにしてください。と先生にはお願いしますケド。
(←ちっとも覚悟ができてない)

C360_2019-03-12-11-25-38-826
 

2019年 仕事始め

皆さま、おめでとうございマス。
新年が明けましたね。

一ヶ月前に。


な訳でありまして、
とりあえず大したネタもないので、
今年のドアタマに作ったものをデローっと。

IMG_2019-01-03_17-37-05

元旦の朝ごはん
お正月用の焼き豚
甥っ子たちへのお年玉ポチ袋
おせち(かまぼこはさすがに買いましたヨ)

ま、こんな感じで、
今年もゆるくゆる〜く生きていきますので
よろしくお願いいたしマス。



シーユー



 

2018 年末旅行⑤ (宿坊・恵光院その2)

夕飯が済みますと、お膳を下げにきてくださり、
そのままお布団を敷いてくれます。

ちなみに、宿坊ですので、働いている方は皆、お坊さん、
もしくは修行中の学生さんデス。
なにをやるにも丁寧でキビキビしてて、とても気持ちがいいです。

で、この恵光院では、夕食後、午後7時過ぎから
お坊さんと夜の奥ノ院へ弘法大師に参拝に行くという、
「奥ノ院ナイトツアー」というのが大人気でありまして、
ボクらも事前に申し込んでおいたのですガ、

高野山はとにかく外国人観光客、それもとくに欧州系の方々に大人気でありまして、
街を歩いていても、外人ばっか。
恵光院でも、宿泊客は、日本人はボクら2人を含めてたったの4人。
あとの30人くらいは全員外国人でした。
なので、お坊さんたちもとて上手に英語を話されます。

この日のナイトツアーのガイドも、
外国人グループと、日本人グループに分けて行われました。

氷点下の夜7時15分、ガイド役のお坊さんの懐中電灯ひとつで出発デス。
44
(イメージ) 
 
午前中にお詣りした奥ノ院参道も、夜はまったく違う顔。
参道脇の石燈籠に灯りがともり、奥へ奥へと続いています。
IMG_1746

46
石燈籠の窓は月。
「人の心は月と同じで様々な形を見せる」という空海の教えに沿っています。
月と逆の面に彫られているのは真ん丸の窓。これは太陽です。
道すがら、お坊さんが
空海の話や何度造り直しても壊れてしまう供養塔の話など、
いろいろな話を聞かせてくれます。

そして奥ノ院の最奥、空海のいる御廟の前につくと、
お坊さんと一緒に手を合わせ般若心経を唱えます。

このあと一ノ橋まで戻り、ナイトツアーは終了。
ここからの帰りは各自で自由に戻ります。

折角だからと、ずっと奥の御廟を背に
先生の写真を撮ろうとすると、デジカメのシャッターがおりない。

ん?と思って、カメラを別の方向にむけて撮ると普通に撮れる。

ではもう一回、とまた御廟にカメラを向けるとシャッターが動かない。

で、カメラを横にずらすとまた普通に撮れる。

こんなことが数回続き、
先生も「撮られたくないんだろう。やめとこう」というので
ここで撮影も終了。

でも、不思議と怖くはないです。
こんな2万基のお墓に囲まれていても、朝も夜も
なにも怖さも感じないのは、さすが高野山としか言いようがない。

宿坊に帰ってから、部屋で先生とゆっくり写経を体験してから就寝。
IMG_1753
朝は6時から本堂で朝のお勤めに参加したあと、
隣の不動堂で護摩焚きも体験。
IMG_1763
もちろん氷点下。池もバリバリに凍ってマス。

朝ご飯はシンプル。
IMG_1767
夕方から透析があるので、
朝食をいただいたあとは、そのまま新大阪経由で帰京。

伊勢と高野山。
なかなか濃い三日間でありました。

楽しかった。

 

2018 年末旅行④ (宿坊・恵光院その1)

新年になっても、まだ年末ネタ(汗)

さて、高野山といえば「宿坊」ですガ、
高野山にはお寺が117寺あり、
そのうち泊まれるお寺=宿坊が52寺ありマス。

その中で、今回ボクらが泊まったのは、
奥ノ院入口まですぐの「恵光院」さんです。

①奥ノ院に近い宿坊で
②トイレ・お風呂は共同が当たり前の宿坊の中で、
   トイレ・浴室付のお部屋(特別室)があり、
③奥ノ院ナイトツアーを主催していて
④毎朝、護摩壇を焚いていて参加できる

というパーフェクトな好条件に、もうここしかない!と
半年前から予約を入れておきまシタ。

IMG_1698
恵光院山門
IMG_1699
入口

IMG_1734
玄関脇には
PCやプリンターが使えるお部屋

IMG_1733
IMG_1735
コーヒーメーカーや、ティーサーバー、
マッサージチェアも設置されていました。

ボクらの部屋は奥の三階にある上級客室。
IMG_1736

トイレとお風呂付のお部屋なのですが、
想像以上に快適なお風呂でございまシタ。
IMG_1728

洗面器が光る(笑)
IMG_1727


夕飯の時間になると、炬燵を部屋の隅にずらし、
真ん中にお膳が運ばれてきます。
宿坊なので、食事は夕・朝ともに精進料理デス。

御存知のように、ボク、マジで本当に野菜嫌いなので、
どうしようーかと思ったのですガ、
品数が多ければ、なにか食べられるものもあるだろうと、
通常二の膳のところを、三の膳まであるコースにグレードアップしておきました。
IMG_1737
・蒟蒻と湯葉のお刺身
・揚げ麩の木の芽和え
・ゴマ豆腐
・揚げ茄子の田楽
・煮物
・豆腐と白菜の鍋(うどん入り)
・白滝と切り昆布のゴマ油和え
・天ぷら 
などなど。

これが、まぁ、驚くほどおいしいのですよ。
揚げ茄子の田楽と、鍋の白菜以外は、ボク、全部食べられました。
肉魚一切なしでありながら、結構なボリューム。
味もしっかりついていて、ホントにおいしい。
先生もボクも、想像以上のお料理に大満足。

ご飯もお櫃に目一杯はいっていて、
残った白米には持参のふりかけをかけて、完食。

こういうのを見越して、ふりかけを持参するあたり、
ボク、恐ろしいくらいにパーフェクトじゃありませんかい?と、
鼻の穴を膨らませながら、先生に
「たまには褒めてみろや光線」を照射したのですガ、
ふりかけのチョイスが最低(ツナマヨとタラコバター味だった)なのと、
お醤油の小瓶(お魚のヤツ)まであったらもっと良かったのに、
ということで、相殺されて、0点。
(いや、そこは間をとって50点っていうんじゃないですか?)

あー、そうですか。
至らなくてすみませんね。


やっぱ、普通にノリたま、持って来ればよかった。



宿坊編、まだ続く

 
プロフィール

ぴぃ