こんにちわ、ぼくデス。


土曜日。透析が終わったあと、
東京駅22:20発の夜行バス・グランドリームで大阪へ。

グランドリームは独立3列シートで、
カーテンで各シートが仕切られるし、
若干座席も広めなので、まぁ少しは快適。
お値段は片道9000円(のところ、手帳で4500円)

朝6:20に大阪駅に到着。
ここから環状線で天王寺まで行き、近鉄に乗り換え。
近鉄・吉野特急。
特急
特急なのに2両編成。カワイイ。
これに乗って約1時間半。やっと終点の吉野に到着。
吉野駅


なわけで、ボク、今回は日帰りで奈良の吉野へ言ってきました。
(もちろんカミュ先生もご一緒ッス)

目的はコレ。
チラシ
 「金峯山寺 蔵王堂 日本最大秘仏本尊 特別ご開張」。
これがどうしても見たくて、カミュを誘ってここまで来たわけデス。

目的はこの秘仏だけなのですが、吉野は今後
再び来ることもなさそうなノデ、この機会にあちこち回ってみようかと。

桜で有名な吉野山ですガ、
吉野山全体と点在する寺社の多くが世界遺産に登録されていマス。

まずは吉野駅からケーブルカーで吉野山駅へ。
ちなみにこのケーブルカーは日本最古のもの。
まだ早いとはいいながら結構、木々が色づきはじめてきてました。
紅葉2

kouyou 1


吉野山駅に到着。
で、ここからは、さすがに荒行もいとわない修験道の巡礼路。
町中の坂道でさえ全力で拒むボクが登るわけもなく、
ならば、バスで上まで行っちゃって、そこから下山するのが最良!と
ここからバスで終点まで一気に上がり、お詣りをしながら下山することに。
(ボク天才!)

まずは「金峯神社」。
あの藤原道長もお詣りした神社デス。
金峯神社
 世界遺産に登録されているにもかかわらず、
観光客はほぼいないノデ、ゆっくり参拝できましたが、
標高で言うと大体750mのところにあるこの神社からの景色はお見事!
雲海

そもそも、大阪へ着いた時点で、すでに大阪も奈良も雨。
遂にカミュの晴れ伝説も崩れたね!と思いながらも
この前の伊勢の件もあるので、まだそんなこと口にはしませんケド。
(伊勢に着くまではすごい雨だったのに、神宮の境内にはいった途端に、
 快晴になった、っていうアレです)

で、大阪から吉野までも、ケーブルカー&バス乗車時もずーっと雨だったのに、
バスを降りた途端に晴れ間!
っていう嘘みたいなお天気のおかげで、こんないい風景が見られました。
ん?幸先良さそうじゃね?

で、境内を出て、坂道を下りはじめた途端に、また雨。
傘をさして20分ほど下っていくとあるのが、
同じく世界遺産「吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)」。

楼門をくぐった途端に、また雨がピタリと止みました。(なんかコワイ)

この水分神社は、平安時代からあった神社ですが、
建物自体は豊臣秀頼が再建したもの。
本殿や拝殿が回廊でコの字につながれている
他の神社では見られない配置構成になっています。
が、なんともいえない社殿全体の佇まいに目を奪われます。
水分神社
京都の有名寺院にありがちな雅さや煌びやかさではなく、
古くから保たれてきた静謐さからしか生じることのない荘厳さ。
みたいなものを、肌で感じられる神社でした。

さっきの金峯神社といい、ここといい、
世界遺産に登録されているのに、観光客はボクらと数組だけ。
京都はもちろん、同じ奈良でも東大寺とかあっち方面は外国人&日本人の
観光客であふれているというのに、この差はなに!?

いや、むしろ、この静かさこそが、
奈良のいちばんの魅力のように思いマス。
京都、好きだけど。てか、毎年必ず行ってるけど。
京都はもはや街全体が一種のテーマパークみたいになっちゃってるもんなー。

奈良、いいかも。

今まで、地味すぎるだの、ちょい陰気だのと
口走っちゃったことも何度かあったんだけど、
ごめん、奈良。なかなかやるじゃないかー。

やばい。ハマりそう。

吉野水分神社を出ると、途端にまた雨が。(もう驚かない)

で、また傘をさして長い長い坂道をひたすら下りマス。
目指すは今回の目的「金峯山寺」。


が、長くなっちゃったノデ、続きは次回に。

ほんと、まとまりのない文章がダラダラと長くて、
ご自分でもイヤんなっちゃうんですガ、
よく考えてみたら、文章だけでなく普段の会話も
まとまりなくダラダラといつまでも喋っていることが多いので、
もうアッタマ悪いんだから仕方ないじゃん!と開き直ってる今日このごろ。





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