よく「人一倍頑張った」とか言いますガ、
『人一倍』(×1)ってそのまんまじゃん!!
こんにちわ。ぼくデス。
さて、透析はじめて一ヶ月。
やっと少しずつ透析用語(?)がわかってきました。
なかでも(?。?)だったのが「ドライウェイト(DW)」というもの。
「ドライウエイト」とは、
①浮腫が出ず、
②血圧が正常値に近く、
③心臓が適切な大きさになっている、
一番バランス良い状態にある体重のこと(だそう)デス。
簡単に言えば、「目指すべき、透析後の体重」。
つまり、からだの中の余分な水分を取り除いた状態の体重のことなのデス。
なーんで透析に体重が関係あるの?って思いますガ、
腎臓がダメになった透析患者は、摂取した水分をまるまるは排出できません。
(健康な人は尿で排出されマス)
となると、排出できない水分は、体内に貯まっちゃうわけなのデス。
たとえば、透析患者の場合、
ペットボトル1本の水分をとればその分、約500g体重が増加しマス。
その排出できなかった分の水分のせいで、
浮腫(むく)んだり、肺に水が溜まったり、心臓が大きくなったりしマス。
これはとーっても危険なことなのデス。
なので、透析で、毒素だけでなく、余分な水分も抜き(除水といいマス)、
できるだけ良い状態に保とうとするわけデス。
そこで出てくるのが「んじゃ、どんだけ除水すればいいの?」ってことになるノデ、
ドライウェイト、つまり基礎体重をあらかじめ決めておき、
その体重になるよう、余分な水分を除水するのデス。
つまり、必ず透析前に体重を計り、ドライウェイトから何kg増えたかを確認し、
その分を除水し、3〜4時間の透析を経て、きっちりもとの体重に戻す。
週に3回、これの繰り返しデス。
(↑そっくり!とかいう賞賛は却下!)バカヤロー!
ドライウエイトからかなり増えてれば透析中の除水量が多くなり、よろしくありまセン。
かといって、逆に少ないと透析中に低血圧になったり、
シャントの閉塞が起こりやすくなるので、こちらもよろしくありまセン。
シャントの閉塞が起こりやすくなるので、こちらもよろしくありまセン。
うーん。わかったような、わかんないような。
結論「ほどほどに!」
考えるという能力が欠如してるぼくは、
この一言で片付けました。
これでやっと「水分制限は必須!」につながったー。
食べ過ぎ、飲み過ぎに注意しながら、
毎日コソコソと体重計睨めながら、コソコソとつまみ食いしておりマス。イェイ!
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医療機関の広報誌に上記のドライウェットの豚さんの画像を使わせていただきたいのですがこちらはぴいさんが描いたものでしょうか?
もし出典元があるようでしたら教えてくださいm(--)m