Day2 ー最も読んでほしい本ー

「輝くわが最晩年」 雫石 とみ 著
 
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ボクのこれまでの人生で、いちばん衝撃の強かった一冊。

作者は極貧農家の出で、小学校卒業後すぐに肉体労働に従事。
上京後も、戦争で夫も三人の子供も失い、天涯孤独に。
その後も日雇い労働者でひとり生計を立て、40代で読み書きを覚え
文筆活動を開始。65歳でこの処女作を発表。

日雇い労働で蓄えた私財を使って「銀の雫文芸賞」を創設し、
自らは、91歳で亡くなるまで、六畳一間のアパートで
暮した彼女の生きてきた社会の底辺、孤独、そして強さ。

内容についてはここで書きませんが、
とにかくひとりでも多くの人に、
読んでほしい。そして知ってほしい。

この一冊を、そして雫石とみという作家のことを。

一生忘れらない一冊です。